高額Proコントローラ
約1年前に発売されたPlayStation5のデュアルセンスエッジ。去年はPS5のゲームが豊作だったこともあり、1年間使い倒しました。
といっても、私は平日はほとんどゲームする時間がなく、主に週末に活動している週末ゲーマーなので2023年のプレイ時間は300時間程度です。(ニンテンドースイッチのプレイ時間も同じくらいでした)
PS5を買ったときについてきたコントローラは、スティックがいつの間にか溶けてネバネバになっていたので捨てました。手の脂が付いた状態で拭かずに放置しておくとスティックが変質してしまうのかもしれません。
ということで、標準のコントローラは手元から無くなり、DualSense Edgeのみが手元にある状態で、高額コントローラを300時間使い倒すことになりました。
1年間DualSense Edgeを使った結果
コントローラの持つところ(グリップ部分)の裏側が黒ずみました。
手が一番当たる部分です。ボディが白なので汚れが目立ちます。(写真は載せません)しかもグリップ部分はPlayStationの○△□×の模様で細かなラバー素材が敷き詰められているため、薄めた洗剤を付けた布で拭いても落ちません。元の真っ白な姿に戻すのは諦めるしかなさそうです。
ちなみに、DualSense Edgeを使う前はちゃんと手を洗っていました。高額のコントローラーなので汚したくなかったからです。しかし、1年使うと黒ずみます。
DualSense Edgeの交換用スティックは、かなり長い間品薄になっており、私も入荷したタイミングで買いましたが、スティックよりも先に本体が黒ずんできます。スティックを交換する前に本体を交換したい状態になりました。笑
ちなみに1年使って、機能面では劣化は見られませんでした。
便利だったDualSense Edgeの機能
LRのトリガーの深さを物理的に変えることができる機能は、アーマードコアのようなLRのトリガーがメイン武器の攻撃ボタンのゲームでは便利でした。一番浅くしたほうがメイン武器を撃ちやすかったです。
背面ボタン(2つ)は、十字キーが回復ボタンになっているアーマードコアやFF16を背面ボタンに割り当てるのが便利でした。アーマードコアは十字キーの上が回復、FF16は十字キーの左以外を回復に割り当てることができますが、十字キーだと左のスティックから手を離さないといけないので移動しながら回復できないんですよね。移動しながら回復するために背面ボタンはとても便利です。
違うゲームのために背面ボタンの設定を試行錯誤していて、戻すのを忘れてFF16のボス戦でいざというときにポーションを使用できずにゲームオーバーになったことも数回ありますが。笑
他にも細かいカスタマイズができる機能がありますが、正直、週末にゲームを楽しむ私のようなライト層(?)には不要でした。
ということで、DualSense Edgeで使っていた機能は、LRのトリガーを浅くして、回復ボタンを背面ボタンに割り当てる機能の2つ。このために約3万円の価値があるかどうかは微妙です。
あと、充電容量は標準のコントローラよりも少ないので、すぐ充電が無くなります。ニンテンドースイッチのPROコントローラやxboxのエリコンと較べるとだいぶ電池の容量が少ない印象です。
結論
DualSense Edgeはライトゲーマー層には使いこなせない。1年使うと黒ずむ。
あと、黒のDualSense Edgeが出たら買い替えたい。